1983年CCEDよりSeibert先生は、歯茎のなくなり方の分類をしました。
分類は、3つです。
①幅がない場合
②高さがない場合
③幅も高さも内場合。
実は、歯茎を回復させる方法
(歯槽堤増大術=Ridge Augmentation)も歯周治療の1つにあるのです。
目的は、審美性要求の改善です。
へこんだまま、歯を入れるのは見た目に悪いという方の治療法方なのです。
今現在も1983年のこの分類をもとに、歯茎の回復治療を
行う先生は少なくありません。
最新データ(論文)にも使用されています。
’08 PRDよりGaetano Calesini先生も
Seibert先生の分類について解説していました。
基本を抑えた治療は、どの分野のご職業でも大切ないかと思うのです。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也