歯ぐきの腫れ、赤みがみられる
歯から歯ぐきのはがれの具合が5㎜以上の状態
歯の周りに歯石が沈着
歯の揺れがみられる
中等度歯周病で用いられる治療法を用いますが、場合によっては抜歯をお勧めすることがあります。
歯周病が進行して歯を支える骨(歯槽骨)の大部分が溶けてしまい、回復の見込みがない場合には、残念ですが歯を抜くしか方法がなくなってしまうことがあります。
治る見込みがなかったり、無理に残しておくと他の歯や骨に悪影響を与えることがあったりする場合が適応されます。
①治療をする歯が過度の動揺歯である場合
②治療をする歯が折れてしまった場合
③治療をする歯が過度に進行した虫歯である場合
④治療をする歯が治療計画をすすめていく上で障害となっている歯
⑤治療をする歯が過度の歯周病が進行してしまった歯である場合
また、歯が抜けたところをそのままにしておくと隣の歯が倒れてきたり、反対側の歯が伸びてきたりして歯並びが悪くなってしまう恐れがあります。歯並びが悪くなると見た目が悪くなるのはもちろんですが、虫歯や歯周病になりやすくなったり、噛み合わせが悪くなったりするという問題も出てきます。そのため、歯が無くなってしまった部分に対しては何らかの方法で歯を補う必要があります。
※親知らずや、一番奥の歯で反対側の歯が無い場合などでは歯を補わないこともあります。
通常の歯磨き指導、スケーリング(表面の歯石の除去)に加えて、SRP(麻酔をして、歯ぐきの下にかくれている歯石を除去)をしていきます。 場合によっては、OFD(歯ぐきを開いて深いところの歯石を除去)をしていきます
治療後に、歯がしみる感じや、歯と歯の間に物がつまりやすい等の症状が出ることがあります。
全体を6ブロックにわけて進めていきます。
麻酔をするため、治療中の痛みはございません。