現在日本で販売されているインプランとは、40種類以上ある現状です。
いろりろな種類がありますが、1つの分類方法として、以下の様なものがあります。
すなわち、インプラントは骨の中に埋めるのですが、ホームページ内にも記載していますように上顎で半年下顎で3~4ヶ月の期間、非加重安静期間を一般的には設けるデータがあるのです。
この期間、インプラントを歯茎の中につまり口腔内に見えないように埋めるのか、歯茎の上に出してつまり口腔内に見えるように埋めるのか、埋め方によってインプラントを分けるのです。
口腔内に見えないように埋入する方法をSubgingival(2回法)、
口腔内に見えるように埋入する方法をNon-Subgingival(1回法)
と呼び、それぞれのシステムの違いになります。
どちらのインプラントシステムが、生存率がいいのかというというデータを
1997年Buser先生たちは、COIRより報告をしました。
2359本のインプラントを対照に生存率・成功率をしらべると、
5年予後で97~8%の結果を出しています。
口腔内に見えないように埋入するSubgingival(2回法)でも、
口腔内に見えるように埋入するNon-Subgingival(1回法)でも、大きな差は無いようです。
インプラント治療後、舌で触って何か突起物があったら後者、何も無かったら前者と言うことです。
川崎 志田会 志田歯科医院 志田哲也