インプラント Biologic with

インプラントの抜歯窩即時埋入(歯を抜いて直ぐに同時にインプラントを埋入する治療)をした時の、

インプラントの周りの粘膜の状態を調べた先生にベルン大のHamman先生がいます。

200年前後からの研究をし、1つの結論を出していきました。

 

この研究にされに発展させた先生がいます。

 

2010年JPよりRomanos先生らは、抜歯窩同時埋入したした時の

上顎と下顎の粘膜に違いが有るとデータを出したのです。

 

以前までの研究では、上顎下顎の差に関してのデータは少ない点で、

今後インプランと治療をする時の基準になりえたらと思うと、興味が引けるところです。

 

川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也

 

 


歯周病専門医・指導医 志田哲也|川崎区川崎大師

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上顎洞拳上術

上顎の空洞の部屋すなわち上顎洞には、骨が無いため、

骨を作る治療をしてから、インプラント治療をする場合があります。

上顎洞拳上してインプラントを埋入した場合も、通法に埋入した場合も、

インプラントの生存率に差は無いことを

Lang先生たちは、JPの2005年より報告しています。

 

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上顎洞隔壁

上顎の臼歯部(奥歯)を失い、インプラント治療をすることになった時、

特に解剖学的形態を考慮する必要があります。

 

骨の厚みが少ない時、上顎洞(鼻のに通ずる部屋)の形態を

CTによって診査も必要になるのです。

 

上顎洞は、空洞になっていますが、

時に上顎洞を分割する骨の出現を診る事があるのです。

 

この分割する骨を、隔壁(Septa)といいます。

 

もし上顎洞に骨が少なくて、インプラント埋入をする時に骨を作る治療が、

必要になった時、骨を作る治療の成功率を下げる可能性も出てくるのです。

 

したがって、CTによって充分診査して骨を作る治療に臨む必要が出てきます。

 

この隔壁(Septa)の出現率ですが、

2008年Ella先生たちは、JOMSより39%の率とも報告しています。

 

CTにより、僕らは色々考え、診査した上でインプラント治療を進めています。

 

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入れ歯 インプラント

インプラントの本数が増えると、必然的に金額が増してしまいます。

本数を少なくすると、インプラントに負担がかかる可能性が高まってしまいます。

このバランスは、大変難しいところです。

 

ただし、全く歯がない時に、下の歯の入れ歯型インプラントをするならば、

歯があるときより上顎が入れ歯の分、

インプラントに負担がかかりにくくなります。

 

この場合、入れ歯型インプラントにはなるのですが、

本数が少ない分、金額が通常より少なくてすみます。

 

この方法をオランダ・ギリシャ・デンマークの方々は多く取り入れています。

 

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IVS  静脈内沈静法

インプラントの治療をするにあたり、腕から麻酔をして楽に治療をお受けしていただきました。

 

この方法ですと、治療時に半分眠ってる感じになり、治療の健忘性を得られます。

 

目覚めも全身麻酔と違って、早く入院などすることはほとんどありません。

 

長時間治療をするときや歯科恐怖症の患者さんに、適応される場合が多いのです。

 

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Bone chip alone

歯を抜いた時に骨を作る治療をして、インプラントをすると、

骨を作ることによる、治療の複雑性が出てくる欠点に見舞われることがあります。

 

この複雑性を少しでも緩和させた、報告があるのです。

 

1994年Becker先生は、JOMIから骨を作る治療に特殊な膜をおかないで、

対応するデータを出しました。

 

1988年から骨を作る治療に、いろいろな研究がなされてきました。

 

そして、いろいろな工夫がなされてきました。

 

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インプラントの長さの差と表面性状

インプラントが長ければ長いほど、その昔は生存率が

高まるのではないかという時代がありました。

 

15mm・17mm・19mmなどの長い、インプラントを使用していたのです。

 

現在は11mm中心に、9mm・11mm・13mmの長さのインプランとでも

生存率に差は無いというデータが出ています。

 

それは、1つの理由にインプラントの表面の性質(表面性状)が

変わったという考えも有ります。

 

簡単に言うと、インプラントの表面がつるつる(=機械研磨=Machine surface)でした。

しかし現時は、多くのインプラントの表面性状は

でこぼこやざらざら(=塑造表面=Rough surface)にして、

インプラントと接触面積を多く取れるようにしています。

 

このRough surfaceのインプラントを用いてインプラントの長さの違いにより、

生存率に差は有るのかを調べた研究があります。

 

2009年ギリシャのKaroussis先生たちのグループは、JPより、

以下のことを報告しています。

 

10mm以下のインプラントも11mm以上のインプラントも

生存率に大きな差は無いとデータを調べています。

 

これにより骨のないところに短いインプラント治療の対応が、

より効果的になる可能性が高まったのです。

 

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インプラントのサイズ

インプラントのサイズは、長さと幅により企画化されています。

これもCTを撮影しサイズの選択をしているのです。

 

一般的には、幅は3.5mmから5.0mmを、

長さは9mmから13mm前後のものを選択していきます。

 

CTを撮影し、充分に調べた上で治療に入ります。

 

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CTとインプラント治療

本日、インプラント治療が行われました。

CT(断層写真=Computed Tomography)の大切さをあらためて、感じました。

 

それというのも、術前のCTより骨が柔らかいと予想していたのです。

術中、予想通り骨が柔らかく対策を立てていたので問題なく終了することができました。

 

このように、志田歯科医院ではほとんどの患者さんにCTを撮影して頂き、

充分な診査を行ってから治療に入っています。

 

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インプラント講習会

アストラ講習会.JPG

昨晩、21時の診療終了後、インプラントの実習を行いました。

場所は、川崎大師の志田歯科医院内でした。

 

志田歯科医院のDr.や他の勉強会に参加している先生も来て行われました。

 

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抜歯後インプラント埋入時期

抜歯後、インプラントの埋入時期を以下の3つに分けることが多いようです。

 

①抜歯後、歯茎の回復を待たないで直ぐにインプラントの埋入する。

       (抜歯後1週間以内=Immediate placement)

②歯茎の回復を待ってから、インプラントを埋入する。

       (6~10週間以内=Delayed placement)

③骨の回復を待って、インプラントを埋入する。

       (抜歯後6ヶ月以上=Rate placement)

 

1999年Mayfield先生は、以上のようにインプランとの埋入時期を分けています。

 

処置内容や条件により、直ぐインプラントを埋入できる場合も有れば、できない場合もあり

インプラント埋入時期の重要性を認識する必要があるのです。

 

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治癒期間 インプラント

インプランとの治癒期間は、1985年のAdell先生らによると、

上顎3~4ヶ月、下顎で5~6ヶ月というデータを出しています。

 

インプラントの研究は、この治癒期間を短縮するような研究が日々行われています。

 

 

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骨の造成

先週の土曜日の勉強会は、骨の造成のテーマでした。

 

骨の作り方も垂直的・水平的・そのコンビネーションがあります。

垂直的に骨を作るのは、困難なデータが多いようです。

 

その中でも、垂直的に骨造成可能性を示す報告意があります。

1998年PRDからJovanovic先生たちは、

高さ5mmの骨造成が可能なデータを報告しました。

 

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アストラテック・インプラント

志田歯科医院で現在使用しているインプラントは、

アストラテック・インプラントです。

 

そして、いろいろな種類のインプラントの周りの骨の変化を調べた、データがあります。

 

インプラントの周りの骨が、残存しているほど

インプラントが長持ちする環境にあるということになります。

 

アストラテック・インプラントは、5年間でほとんどインプラントの周りの骨が、

なくならないというデータを出しています。

 

2009年Clin Impl Dent Rel ResよりLaurellとLundgren先生は、

5年間で、インプラントの周りの骨が、

ほとんど無くならないデータを出しているのです。

 

これにより、インプランとが長期に渡り生存する環境にあると言えるのです。

 

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骨の造成 インプラント治療

1993年PRDよりBuser先生は、

骨を作る治療をより成功させるための工夫をしたデータを発表しました。

 

切開線・歯茎の形態・インプラントの埋入位置・歯茎の閉じ方の工夫・治癒期間など。

 

これらをべーすに2009年の現在まで、

さらに改善されたものや継続しているものがあるのです。

 

僕らはいろいろな角度から、インプラントを長持ちさせるデータを調べて

治療に望んでいます。

 

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繰り返し

GBRの本.JPG

最近、インプラントの骨を作る治療の本を読んでいます。

 

来週土曜日に使うためです。

 

GBR(Guided tissue regeneration=骨再生誘導法)といって、

インプラントに必要な骨を造成する治療法なのです。

 

何回もこの分野に関しては、勉強しています。

 

しかし、繰り返し繰り返し学び頭に入れています。

 

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日本口腔インプラント学会

インプラント学会.JPG

インプラント学会に出席中です

大阪の中之島駅の国際会議場であすまで行っています

 

専門医教育講演では、歯周病学会の指導医の新井高先生が演者でした

 

インプラントを学ぶにあたり歯周炎は、歯周病学は基本・必須項目というこたがわかりました。

 

 

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インプランと学会

今週末インプランと学会が大阪にて開催されます。

出席予定です。

何か最新の情報があるのか?また、教育講演の内容も知りたいところです。

海外のDr.も招かれ盛大に行われる予定です。

 

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インプラント学会

第39回日本口腔インプラント学会が、大阪で行われます。

9月25日から27日までです。

インプラント専門医の専門医講演も予定されていて、

演者には歯周病専門の先生が行います。

その他、数多くの講演も組まれています。

 

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骨造成

骨を作る場合、時に特殊な膜を使用する場合があります。

 

この膜を用いて骨を作ることを

GBR(Guided bone regeneration=骨再生誘導法)と言います。

 

この膜には、体の中で吸収していく膜(吸収性膜)

と吸収しない膜(非吸収性膜)の2種類があります。

 

 

これら吸収性膜と非吸収性膜には、利点欠点があります。

 

吸収性膜は、1回の手術で済むのですが、

2回手術しないため骨ができたかどうかの確認が取れません。

 

ただし、成功生存率は、ほぼ同じような結果を出しています。

 

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インプラント CT 解剖

インプラント治療をするにあたり解剖学的知識を充分に把握する必要があります。

 

レントゲン診査のみならずCT(Compurted tomography=断層写真)

も解剖を把握する手段の1つです。

 

上顎は、上顎洞までの距離・骨幅・骨高径を知ったり、後上歯槽枝の位置を見極めたり。

下顎も同様に骨の状態を知ったり、下顎管(下顎神経)の位置を見極めるのに有効です。

 

もちろんそれ以外充分に解剖学的知識を勉強してインプラント治療を進める必要があるのです。

 

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喫煙と骨密度

骨の密度が高いとインプラントを固定するのに有利に働きます。

もちろん、密度が高すぎてしまうと熱刺激により問題も有ります。

 

この骨の密度とインプラントの骨の回復状態を調べたデータがあります。

 

2005年JOMIよりCesar-Neto先生のグループは、

インプラント埋入した時に喫煙しているグループと

していないグループの骨密度に関した報告をしました。

 

それによると喫煙グループは、

非喫煙グループより骨密度が少ないことが解ったのです。

 

インプラント治癒期間中の喫煙は、

インプラントに不利に働くかもしれないという警鐘でしょうか?

 

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垂直的  水平的

人の体は高さを増やすのは困難なことだと思われます。

 

簡単に言うと背の高さを増やすより、

太って横幅を広げるのは前者より有利ではないでしょうか?

 

インプラント治療をするにあたり、骨の幅高さがない時、

幅は高さよりも増やしやすい状況です。

 

むしろ、骨の高さを増やすのは困難です。

 

2009年PRDよりSimion先生たちは、骨の高さを増やす報告をしています。

これによるとイヌの実験ではありますが、高さ10mmほど出来上がっていました

 

今後も垂直的に骨が出来上がり、

インプラント治療に有利に働くデータを確認していきたいと思っています。

 

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Short implant(短いインプラント)

各社の短いインプラントとして、10mm以下のインプラントを

Short implant(短いインプラント)と呼んでいます。

 

骨の高さがない時、短いShort implant(短いインプラント)を進めることになります。

このShort implant(短いインプラント)の生存率は、

どのくらいの数値があるのか気になるところです。

 

2006年JOMIよりNeves先生たちは、91%の生存率と報告しています。

Short implant(短いインプラント)の成功率も90%を超えているのです。

 

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上顎洞 残存骨量

上顎洞の残存骨量が少ないとき、骨の造成をしてインプラントをしていきます。

 

1994年からより低侵襲の方法で、行われてきた上顎洞挙上術。

6mmの残存骨量からはじまりました。

 

2006年JOMIからPeleg先生らは、

1~2mmの残存骨での成功をすると報告しています。

上顎洞に対する技術の向上が伺え、

わずかな骨量でもインプランと治療が行えるようになってきているのです。

 

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CTの正確性

CT(Computed Tomgraphy)をしようすることにより、

解剖学的な状態をより正確に把握できインプラント治療を

成功させる報告がなされています。

 

2006年JOMIよりWidmann先生らは、解剖学的にも審美的にもCT撮影により

インプラント治療が成功裏に収まることを示唆しています。

 

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上顎洞骨造成術

上顎洞は鼻に通ずる空洞の部屋です。

この上顎洞にしばしば骨がないときが多いのです。

ここに骨を作る治療をしたあとのインプラントの予後を見た研究が有ります。

 

2006年JOMIからMcDemott先生たちのグループでの結論は、

上顎洞に骨造成をした後に、インプラント治療をしても

失敗する関係は見られないとの報告です。

 

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日本口腔インプラント学会

9月25日・26日・27日に大阪にて行われることになりました。

大阪国際会議場です。

大阪城の入口にあります。

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インプラントの歴史

インプラントの始まりは、下顎の前歯に行うと事から始まっています。

これは、充分に骨がある所に治療を行っていたのです。

それから、欠損のあるところ、上顎・下顎関係なく行ってきました。

今は、さらに見た目を追及した審美性な事も考慮し行っているのです。

このことから、インプラントは治療技術の向上が目覚しい学問になっています。

 

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骨粗しょう症 歯周炎

骨粗しょう症.JPGのサムネール画像

2003年Gerus先生たちは、P2000より骨粗しょう症の場合、

骨粗しょう症でない場合と比較すると

3倍以上の骨喪失を起こしてしまうデータになっています。

 

歯周炎の治療にもさることながら、補綴的にも

場合によってはインプラント治療にも不利になる可能性があると思われます。

 

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業績 D Cochran先生

コクラン先生は、生化学ご出身の先生です。

多くのデータをお出しになっています。

最近では、

Immediate and early loading of SLA ITI

single-tooth implants: an in vivo study.

Quinlan P, Nummikoski P, Schenk R, Cagna D, Mellonig J,

Higginbottom F, Lang K, Buser D, Cochran D.

Int J Oral Maxillofac Implants. 2005 May-Jun;20(3):360-70

など著名な先生方と共に報告したものもあります。

 

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抜歯 インプラント GBR

昨日は、抜歯して同時にインプラントをするのか?、

抜歯して歯茎の回復を待ってインプラントをするのか?、

抜歯して骨の回復を待ってインプラントをするのか?

を検討するプレゼンテーションでした。

 

長く待てば骨の回復と場合によっては、予想以上に骨の吸収が起こるところも出てきます。

直ぐに行うとインプラントの選択に限界が出てくる場合もあります。

これらを考慮して行う必要があると、メンバーで討論・勉強をしました。

 

昨日のプレゼンテーションでは、それぞれのケースが出され活発な討論が行われたことと、

神奈川歯科大学や昭和大学からも先生がお見えになり、勉強会が行われたのです。

 

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萩中志田歯科医院 インプラント

川崎大師と大田区の萩中に志田歯科医院があります。

萩中の診療室で今日インプラント治療があります。

左の下に3本です。

特別、骨を作りながらのインプラント治療ではありません。

もちろん、CTをあらかじめ撮影してありインプラントセレクション済みです。

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オステオトームテクニック

上顎の骨が少ないとき、オステオトームテクニックを用います。

 

上顎には、鼻に通じる上顎洞という空洞の部屋があります。

ここには、骨がないためインプラントを進めることの工夫が、施されてきました。

1994年Summers先生たちはCOIRより、骨を弱い力を加えて膨らませ、

膨らんだところにインプラントを埋入するテクニックを報告したのです。

 

今日このインプラント治療がありますが、

今となっては日常茶飯的に行われている治療なっています。

 

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CT撮影

インプラント治療をするにあたり、CTを撮影します。

CTにより骨の幅や高さがわかり、

それによってインプラントのサイズが選択可能になってきます。

骨の薄いところ・高さが無いところ・神経の走行・解剖学的な形態の把握など。

より安全により正確に治療が可能になってきます。

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下顎のインプランとの本数

下の歯が、1本もなくインプラントを何本入れるのがより適度なのかを

調べたデータが2004年のJOMIから報告されています。

これによるとインプラントの最低本数が記載されています。

 

しかし、対合の状態・骨の幅・骨の高さ・骨の質などにより、

インプラントの本数を増やす必要性があるのではないかと考えています。

 

対合が入れ歯の場合もあれば、インプラント・天然歯の場合もあります。

骨の幅が取れないと細いインプラントの使用を選択したり、

骨の高さからはインプラントの長さが影響されます。

 

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インプラントの選択

志田歯科医院で使用している、インプラントはアストラ・テック・インプラントです。

昨日の記載でインプラントとインプラントの距離において、

距離が近くてもあまり影響を受けないとのデータがでました。

さらにアストラ・テック・インプラントは、インプラントの周りの骨が、

最小限にしか減少を示さないデータがあり、

少ない(高さが少ない)骨でも有利に働くことの裏返しなのです。

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インプラント 毎月

奥歯を失い10本近くインプラント治療をお受けになった患者さんが、

月に一度ブラッシングの確認でお見えになっています。

 

徹底的に磨いてくれています。

糖尿病など全身疾患は無もありません。

タバコもお吸いになりません。

 

ただ、ゴルフをするので念のためにゴルフのときにマウスピースを使用していただいて

インプラントに余計な負担がかからないようにしていただいています。

 

より長持ちするように僕も願っています。

 

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インプラントとインプランとの距離

インプラントとインプラントの間は、狭いと問題が起こりやすいと

2000年JPよりTarnow先生は報告していました。

 

そのTarnow先生は、2009年PRDより、

Astra インプラントのようなTypeのインプラントだと、

狭い距離に関係なく問題が起こりにくいという研究報告をしたのです。

 

志田歯科医院は、ホームページでも紹介させていただいてるように

Astra Tech Implantを使用しています。

 

インプラント治療において、より安全に成功裏に進められるように対応しております。

 

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義歯とインプラント

歯は、頭の部分と根の部分に分かれています。

歯の根ごとなくなると、何らかの方法で歯を入れる場合、

その選択肢の中に、入れ歯(義歯)があります。

 

両側に歯が残っている時は、その歯を削ってブリッジという選択肢も出てきます。

 

歯は、削らずに入れるならば、人工の根を作りそこを差し歯にしていくインプラントと

一般的には3通り方法があるのです。
(ただ、条件によってはご自分の歯を異動させ使っていく、自家歯牙移植もあります。)

 

入れ歯は、歯がまだ残っている場合、

残っている歯にバネをかけます。

また、歯茎を挟んで維持を持たせます。

したがって、歯の部分以外のものができるので

大きくなり違和感・異物感が出てしまいます

 

インプラントは、単独で歯を入れるのでバネの部分はなく

違和感が少なくすむ方法なのです。

 

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インプラントの手術

今日のインプラントは、4本行いました。

アストラ・テック・インプラントの4本です。

時間は、1時間ぐらいでした。

特に問題なく、スムーズに行えました。

 

今日は、行いませんでしたが患者さんによっては、

静脈内沈静法を利用して行う時もあります。

この静脈内沈静法は、健忘効果があり

治療を行っていることが、忘れてしまう楽な方法です。

そのため治療に強く恐怖を抱いている患者さんや

時間のかかる治療をお受けになる患者さんに対して有効になることが多いです。

 

明日もインプラント3本の予定の患者さんが、控えています。

 

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インプラントの表面の種類とタバコの関係

インプラントもつるつるの表面とざらざらの表面のものがあります。

つるつるのものをSmooth-surface

ざらざらのものをRough-surfaceと呼んでいます。

 

では、このインプラントの表面の違いによりインプラントの生存率に

影響があるのかを調べて先生がいます。

2008年JOMIよりBalshe先生たちは、以下のことを報告しています。

すなわち、インプラントのざらざらの表面のものは、

つるつるのものより生存率が高いと報告しているのです。

 

現在、日本で販売されているインプラントの多くがざらざらのものです。

より生存率を上げようという努力をしているのです。

 

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インプラントの診査

インプラント治療をより成功させるには、充分な診査が必要になります。

その1つにCTがあるのです。

CTにより、骨の高さ幅測定でき、より正確に・安全に治療を行うことが出来ます。

皆さんも、インプラント治療を行うにあたり、その歯科医院でCTを撮影して

インプラント治療を行うか、お伺いするといいと思います。

 

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インプラントへの咬合負担

2008年に日本歯周病学会では、

歯周炎の患者さんに対してインプラント治療の指針を出しています。

インプラントへの過重負担に関して、次のように述べています。

 

すなわち、過大なインプラントへの過重負担は、

インプラントの周りの骨がなくなり、インプラントが取れてしまうなどの

問題が生じる可能性が高まるのではないかと述べています。

 

ただインプラントを入れればいいのかというとそうではなく、

残った歯牙の歯周組織を健康な状態を保ったり、

炎症を取り除いてそれぞれの歯牙の安定性を図った上で、

インプランと治療をするのが、望ましいことになります。

 

したがって、治療の順番として歯周炎の治療や虫歯治療など

基本治療を行ったうえでインプランと治療をするのが

より好ましい手順になるのではないでしょうか。

 

川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也


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歯周炎とインプラント

インプラントと歯周炎の関係は、1995年前後からデータの報告が、

より集計できるようになりました。

 

2000年までのデータでは、1995年PRDよりネービンス先生

の出された文献に代表されるように歯周炎とインプラントの関係は、

それほど重要視されていませんでした

 

しかし、

2000年以降は、重度歯周疾患の既往の無い口腔内にインプラントを埋入するのと

重度歯周炎の既往のある口腔内にインプラントを埋入するのでは、

後者の方が不利であるデータが出始めているのです。

 

重度歯周炎の既往のある患者さんにインプラントは、どうやら慎重に行う必要があるのです。

 

僕ら志田歯科医院では、十分に歯周炎のコントロールをしたり、

インプラントと重度歯周炎の説明を患者さんに行いご理解していただいたうえで、

インプラント治療を行っているのです。

 

川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也

 


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インプラントと歯の連結

インプラントと歯をつなげることにより、

インプラントの本数を減らすという、考えがあります。

 

インプラントと歯をつなげてうまくいく(長期生存が望めた)と言う報告もあれば、

うまくいかない(長期生存が望めない)という報告もあり、

いまだ不確かなデータです。

 

歯とインプラントをつなげた時、なぜうまくいかない(長期生存が望めない)かというと、

歯やインプラントは、垂直的な力は、強いのですが、水平的な力は弱いのです。

 

歯とインプラントをつないだ場合、歯は骨との間に歯根膜があり、

健康な状態であっても生理的な動揺として若干の動きが出ます。

しかし、インプラントは骨と結合しますので動きが出ません。

そこに、歯とつないでいくとインプラントに水平的な力が食うわわり、

インプラントの周りの骨が解けてしまい、

やがてはインプラントが抜けてしまうようになるのです。

 

したがって、歯とインプラントをつなげることにより、

そのインプラントが長期的に生存しない可能性が高まるようならば、

歯とインプラントをつなげない方がいいのかも知れません。

 

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骨の吸収

歯は、歯茎の中で骨により支えられています。

歯が抜けてしまい、その後骨の変化を調べた先生がいます。

 

1985年QuintessenceからLekholm先生とZarb先生は、

歯を支えていた骨が、吸収し平らになっていく事を報告しています。

 

時間が、経つほど骨は吸収し平らになります。

 

これは、取り外しの入れ歯(義歯)にも、関連があるのです。

すなわち、「肉がやせた」と言うのは、歯茎の中の骨が吸収するために

入れ歯と歯茎の間に隙間ができて、より入れ歯が不安定な状態になっていくのです。

 

これは、定期健診のときに診査し、

入れ歯の裏打ち(リベース)やかみ合わせの調整が、必要になる場合があるのです。

 

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インプラントの種類

現在日本で販売されているインプラントは、50種類ぐらいはあると思われます。

もちろんデータの多くあるものもあれば、あまり無いものもあります。

志田歯科医院では、アストラ テック インプラントを用いています。

このアストラテックインプラントは、成功率が高いデータがいくつも出ていて、

行う僕らも安心して用いることが出来るのです。

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CT(断層写真)

CT(断層写真=Computer Tomography)は、

インプラント治療に必須といってもいいのではないでしょうか。

その他、矯正・外科などいろいろな分野で使用されています。

 

CTの利点は、2次元的にしか見れないレントゲンに対して、

CTは3次元的に見ることが出来、インプラント治療でも、効果を発揮しています。

それというのも、インプラントの方向性・長さ・直径などを決める

重要な診査方法になっています。

 

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インプラントの前処置:CHX編

インプラント治療の当日も、歯の周りの掃除をします。

合わせて、昨日お話したCHX(クロールへキシジン)にて、

口腔内をゆすいでいただきます。

 

用途やケースに合わせて、洗口剤の使い分けをしています。

 

このCHXは、ご家庭で使用するときの注意点があります。

歯磨き粉の成分の一つにラウリル酸の成分が入っていることが多いのですが、

このラウリル酸とCHXのイオン的にあわず、効果が半減してしまいます。

 

したがって、歯磨き粉を使用しての歯ブラシ終了から

30分以上あけてからの、CHXの使用をおすすめします。

 

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勉強会

水曜の勉強会が、行われ20人弱のメンバーが集まりました。

会場いっぱいでした。

最新のデータ(論文)を2本読みました。

みんなさん勉強熱心でびっくりです。

 

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インプラントの生存率

1998年Lindh T先生は、COIRより1本のインプラントが、

どのくらい生存しているかというデータを報告しています。

それによると570本のインプラントを対象にして研究を行ったところ、

6~7年の生存率は97.5%と報告しています。

かなり高い数値で、インプラントの成功率が高いことが、解かります。

 

また、1999年Hansson先生は、COIRよりアストラに代表されるように

傾斜つきのインプラントは、ストレートタイプのインプラントより、

より成功しやすい形になっているとも報告しています。

 

データに基づいた歯科治療は、時に重要になってきます。

 

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使い捨て

インプラント治療の時にもちろんグローブを使用します。

このグローブですが、1度出したものは1度だけ使用し全て

医療廃棄物にて処理・使い捨てです。

このように、使い捨ての器具・消耗品は多くあります。

 

例えば、注射の針・メス・縫合時の糸・白衣などなど。

血液に触れるものの、多くは使い捨てになっています。

ご安心下さい。

 

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骨密度

骨の幅と高さがCTでわかり、インプラントのサイズを決めて治療を開始します。

 

しかし、CTどおりに骨があったりなかったり、

CT撮影から時間が経過し過ぎた場合

など予想外のことの直面することもあります。

 

したがって、1ヶ所のインプラントにサイズの違う数本のインプラントを

あらかじめ用意し、より精度の高い治療を行う努力をするのです。

 

CTは、インプラント治療の診査に欠かせないものの1つです。

志田歯科医院では、必ずインプラント治療前は

CTを撮影していただき治療を行っています。

 

すなわち、骨の幅・高さを調べるだけでなく、骨密度が推測できます。

骨が粗(密度が薄い)の場合控えめに、

骨をより慎重に扱いインプラントをすすめ、

1段階大きなインプラントを使用し、対応していくのです。

 

したがって、CTを読影し予測できる技術と手術時の

判断できる経験力も必要とする時もあります。

 

前々回・前回と骨の幅と高さについてご紹介しました。

しかし、インプラント治療は、それだけでなく骨密度も

治療に左右されれる時もあるので、骨密度の予測も必要になってきます。

 

参考までに1985年Lekholm先生たちは、骨の密度を4段階に分けています。

硬い・少し硬い・少しやわらかい・柔らかい。

(しかし、はっきりした基準がなく、術者の経験値に頼っているのが現状になっています。)

 

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インプラントの直径

インプラントの長さについては、昨日記載しました。

インプラントの直径は、どのようになっているのでしょうか?

 

各会社によってさまざまです。

   しかし、インプラントの幅はおおよそ直径4mm前後になっています。

 

細いインプラントを Narrow implantと呼び、

   これまたおおよそ、直径3.5mm未満のインプラントのことを呼びます。

 

逆に太いインプラントをWide implant とよび、

   おおよそ5mmより太いインプラントをさすのです。

 

どこからが太く、どこからが細いかは、各会社によって違いますが、

   上記の記載したものが一つの基準になります。

 

この太さは、残った幅に依存しインプラントの選択をしていきます。

 

ただし、決して太ければ太いほど良いのではなく、

   残っている骨によりインプラントの幅が決まってくるのです。

 

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インプラントの長さ

インプラントは、残りの骨の状態によって

       どのようなサイズのインプラントを選択するかが左右されます。

 

大きく2つ。長さと直径です。

 

長さは、残りの骨の高にかかわり、直径は残りの骨の幅に関係してきます。

 

志田歯科医院では、アストラ テック インプラントを使用しています。

アストラは、長さが8・9・11・13・15・17・19mmとあります。

 

昔は、より長いインプラントを使用した時代もあったようです。

今は、11mmの長さを中心に選択しています。

 

論文(データ)的にも、優れた結果が出ています。

2006年Lindhe先生たちがJOMIから出したデータでは、

    アストラ テック インプラントを用いて

    2年間のインプラントの周りの骨の解け方を調べた結果、

    平均0.02mmしか骨が解けないという結果を出しています。

 

インプラントの長さの選択は、残りの骨の高さに左右されるのです。

 

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インプラントと年齢②

若い人(10代)たちへのインプラント治療の見解を示した、方々がいます。

 

1996年Koch先生たちは、スウェーデンのインプラント治療の

   コンセンサス会議にて次のように述べました。

 

思春期の成長を終えた後、3年間で0.5cm以内の成長

   になった時点で、インプランと治療を積極的に考えても良いのではないか

        という見解を添えました。

 

つまり、低年齢(若年者)の関しては、顎骨の成長を優先させるべきだというのです。

 

昨日と本日の2回にわたるインプラントと年齢の関係を記載しました。

 

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インプラントと年齢

年齢別によりインプラントの成功率の違いについて、調べたデータがあります。

 

1998年Bryant と Zarb先生らは、JOMIより

     高年齢の方々のインプラント生存率に関して調べました。

 

65歳以上の方々の平均6年経過観察期間で

     96%の生存率あるという報告をしております。

これは、インプラントの年齢別とは関係なく、

     97%前後ですのでほぼ平均値になります。

 

したがって、高齢者の方々でもインプラント治療は、

             充分にお受けになるチャンスはあるのです。

 

ただし高齢者では、全身疾患を中心とする基礎疾患をお持ちの場合がありますので

     この点に関して充分な考慮が必要になるのです。

 

インプラント 川崎 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也


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歯と連結するインプラント

例えば、右側の下に2から3本歯が無く、奥に1本のインプラントを埋入し、

   そのインプラントと歯を連結した時の生存率に関して

   色々な文献・データーが出ております。

 

中でも、2007年Weber HP(ボストン)先生は、JOMIより次のような論文を出しています。

    歯とインプラントを連結した時のインプラントの生存率は、

    連結しないものに比べ合併症や失敗率が高まるようであると報告しています。

 

インプラントと天然歯の連結の利点は、インプラントの本数を減らし

    患者さんへ経済的負担の軽減をもたらすことがあります。

    しかし、欠点は生存率が通常に単独やインプランと同士でつなげるよりも、

    生存率が、低くなる可能性が高まってしまう点にあるのです。

 

このこともご説明し、患者さんにご検討いただき

    インプラントの治療計画を立てていくのです。

 

川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也


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1本の歯を失った時

1歯欠損.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

1本の歯を失った時、ブリッジにするのかインプラントにするのか、

    悩まれる患者さんは決して少なくありません。

ブリッジは、両側の歯を削りセメントで付けて固定します。

インプラントは、一般的に両側の歯を削らず、単独で治療していく方法です。

 

2007JOMIよりSalinas TJ先生たちは

    ブリッジとインプラントの生存率に関して調べました。

それによると5年間ブリッジは84%の生存率

インプラントは、95%だったのです。

インプラントの方が、生存率が高いというデータを示しました。

 

色々な角度から見たデータに、生存率から見ると

どうやらブリッジよりインプラントの方が勝っているようです。

 

川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也

 

 


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