1本の歯を失った時、ブリッジにするのかインプラントにするのか、
悩まれる患者さんは決して少なくありません。
ブリッジは、両側の歯を削りセメントで付けて固定します。
インプラントは、一般的に両側の歯を削らず、単独で治療していく方法です。
2007JOMIよりSalinas TJ先生たちは、
ブリッジとインプラントの生存率に関して調べました。
それによると5年間でブリッジは84%の生存率
インプラントは、95%だったのです。
インプラントの方が、生存率が高いというデータを示しました。
色々な角度から見たデータに、生存率から見ると
どうやらブリッジよりインプラントの方が勝っているようです。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也