インプラントは、残りの骨の状態によって
どのようなサイズのインプラントを選択するかが左右されます。
大きく2つ。長さと直径です。
長さは、残りの骨の高さにかかわり、直径は残りの骨の幅に関係してきます。
志田歯科医院では、アストラ テック インプラントを使用しています。
アストラは、長さが8・9・11・13・15・17・19mmとあります。
昔は、より長いインプラントを使用した時代もあったようです。
今は、11mmの長さを中心に選択しています。
論文(データ)的にも、優れた結果が出ています。
2006年Lindhe先生たちがJOMIから出したデータでは、
アストラ テック インプラントを用いて
2年間のインプラントの周りの骨の解け方を調べた結果、
平均0.02mmしか骨が解けないという結果を出しています。
インプラントの長さの選択は、残りの骨の高さに左右されるのです。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也