昨日は、横浜や本郷で開業している先生方と勉強会を行いました。
診査・診断の話を徹底して行ったのです。
それというのも診断が、ぶれると治療方針が変わってしまうからです。
後での修正は、遠回りになりゴールにたどり着くものの、
時間のロスになる可能性が高まります。
あらためて診査診断の大切さを感じました。
虫歯・歯周炎・かみ合わせ・顎関節などなど診査項目があります。
時には、いつも以上に口腔内写真をとる必要性が出る場合もあります。
ご覧いただいている写真は、代表的な5枚組みの口腔ない写真です。
正面・左右側・上下のかみ合わせの診査のために、患者さんがお帰りになっても
診査診断ができるように記録するのです。
この詰め物が取れたのでここだけ治療するとなると、
また取れる可能性が高まります。
なぜ取れたのか?診査をし原因を調べる必要があるのです。
時には、多くの場合その取れたところのみならず
全顎的治療が必要になりがちです。
診査診断は、重要です。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也