歯軋りをする患者さんに、ナイトガード(N.G)をお作りする時があります。
歯軋りにより、
①歯が削れたり、
②かぶせ物(補綴物)が外れたり・壊れたり、
③時により歯周炎が進行しやすくなる場合もあったり、
④顎関節の痛みなどの症状が出たり、
歯軋りは歯科医の大きな課題の一つです。
N.Gは、歯軋りは防止できなくても、
これらの症状を緩和する装置と言っていいいのです。
問診のときに、歯軋りをしてるとご理解している方は、
この歯軋り対策も行いますので、お申し出ください。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也