通勤を電車で行っています。
昨日も電車での移動となりました。
休日診療を行い、その後の車内の様子です。
この日天気予報では、雪でした。
このことから、ガラガラでした。
この日もこのがらがらの車内で集中して、1本論文を紐解いて見ました。
骨を作る治療をしてから、Implant(インプラント=人工歯根)を埋入するのと、
元々骨のある状態でImplant治療をする生存率に差があるかの、データを調べてみました。
(このことは、4~5年前の復習になるのですが)
2003年 ANN PeriodontolからFiorellini先生やNevins先生が、
Systematic Reviewとして、同じような生存率だと報告しています。
これによると、骨を作る治療後にImplant治療をしても、
通常のImplant治療と変わらず成功するという、
基本的なデータの確認を改めて出来たのです。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也