1984年JCPからMAGNUSSON先生たちは、以下のような報告をしました。
歯ブラシ(TBI)+歯科医院での掃除(SRP)と歯科医院での掃除(SRP)のみは、どちらが歯周病菌の数が口腔内で少ない状態で保たれているかという比較データを出しました。
結果は、歯科医院での掃除(SRP)のみでは8週間後にほぼ掃除する前の85%の状態にもどり、歯周炎の進行の確立が高まってしまうと報告しています。
すなわち毎日のブラッシングが基本になり、その上で歯科医院での掃除(SRP)をすることにより、歯周病菌の数が減り歯周炎になる確率を下げられるという裏返しの報告データになりましょう。
志田歯科医院では、ブラシングを徹底k的に患者様に行っていただき、その上で歯周炎の治療を行うように心がけております。
また、このデータからブラッシングのみでも、ある程度歯周ポケット内の細菌数をコントロールできるという結果も出ています。すなわち、ブラッシンングがいかに大切かあらためて解るのです。