昨日は、毎週定期的な水曜日の勉強会でした。多施設の先生方12人が、集まり志田歯科医院の工藤仁志先生の治療計画をプレゼンテーションしてもらいました。
ここで、話題になった1つに歯周炎とタバコの関係が話題に挙げられました。歯周炎とタバコの関係は、古くは1996年アメリカの歯周病学会の会長やJPの編集長を務めたGENCO先生が2000人以上を対象として、たばこが歯周炎を悪化傾向をもたらすと述べており、その後も世界の歯周病学者の重鎮たちが同様な研究報告を述べております。
僕は、タバコをすった経験が無く禁煙の苦しさはわからりません。僕の友人でも何回も禁煙にトライしては破れ、トライしては破れと繰り返している光景を目の当たりにしています。
平成10年9月にアメリカの歯周病学会(AAP)が、松坂投手で有名になったボストンで開催されました。その時に既にアメリカでは、分煙がなされていていたのです。歩行タバコもさることながら、飲食店でもタバコを吸える店と吸えない店がありタバコに対しての分煙は、アメリカでは徹底していた記憶があります。
タバコが歯周炎に対して悪影響があることを覚えてください。