月に一回第三土曜日に、志田歯科医院の勉強会を開催しています。
昨日は、分岐部病変(奥歯の根の分かれ目の部分まで骨が解ける病気)
についてがテーマでした。
特に長澤先生からの発表が、おもしろかったのです。
それは、奥歯の大きさや形についての報告でした。
奥歯の特徴として、歯の根の部分が複数あり複雑な形態を
しているために掃除しにくいということだったんです。
つまり、もし炎症が進み分岐部まで骨が解けると
奥歯の掃除(炎症のコントロール)はしづらいと言う
事があらためて解りました。
また、下顎第一大臼歯では分岐部(歯の根の分かれ目)のある位置は、
大体真ん中ぐらいの位置にあるということも掃除するときのめやすにできるようです。
川崎区 志田会 志田歯科医院 志田哲也