Vertical Ridge Augmentation=垂直的歯槽堤増大術
骨がないと、インプランとはできません。
そこで、骨を作って挙げる方法です。
水平的(横)に骨を作るよりも、垂直的(縦)に骨を作る方が困難だといわれています。
1994年PRDから、M Simion先生たちはこの垂直的に骨を作る方法を報告しました。
この論文によると4mmの垂直的な骨の新生が可能だと言っているのです。
4mmは、かなり挙がっているのです。
ただし、M Simion先生たちは1998年に5mm挙がるデータも出しています。
骨を作って、
確実に、そして安全にインプラント治療を行うことを考える必要があると思うのです。
そのために論文解読によるデータ解析の勉強は、必須だと思います。