もしお腹が痛いといって、消火器科に受診したら
尿検査・採決・レントゲン検査・CT・エコー・MRIなど、充分な診査の後に
診断をして、治療方針を決めていきます。
僕ら歯科医師も診査・診断を重要視しています。
レントゲン・CT・歯周ポケットの検査・動揺度・打診・視診・温度痛・などにより
診査をします
診査の後に診断をしますが、診断が決まれば治療方針を立てて
後は、治療に入っていくのです。
診査・診断は、重要なのです
川崎 インプラント 日本歯周病医学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
年度末から、年度始め
04月01日に新入生の時期でも、ありました
どんな職業も我慢と努力が必要ではないでしょうか?
初めから何でもできるわけが、ありません
人によっては、短く
人によっては、長い
道のりにかも
歯科の世界に入った、僕も初めは右も左も解らないところから、入ったんです
歯科に限らず、全ての新入生に、エールを送ります
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
歯の主成分のカルシウムに関して、調べてみました。
カルシウムの働き
健康な骨と歯を作る。神経の興奮の抑制、筋肉を収縮して心臓を活動させる、等々。
カルシウムの欠乏症
慢性的に欠乏すると、骨量が減り、骨折や 骨粗しょう症を起こす可能性がたかくなります。
骨質が薄弱になり、肩こり、腰痛が起こったりします。
神経過敏な状態になり、イライラしたり、怒りっぽくなることもあります。
カルシウムの過剰摂取
カルシウムの過剰摂取で、泌尿器系結石を起こすと言われています。
マグネシウム、鉄、亜鉛等の他のミネラルの吸収を妨げます。
ビタミンDの過剰による過剰吸収では、高カルシウム血症になりやすい。
食事だけでなく運動も!
カルシウムを摂取するだけでなく、運動をして骨に負荷をかける事が
骨の強度を増すと言われています。
カルシウムを多く含む食品は、チーズ・干し海老・煮干・桜海老・ひじきなどです。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
今年も国家試験の合格発表がありました。
今年は、かなり難しいと評判がありましたが、やはり評判どおりだったようです。
合格率69.5%
約3400人が、受験し
合格者は、約2400人
約1000人の受験者が、不合格でした。
難関だったと思います。
こんな難関を乗り越えて、新歯科医師が4月から志田歯科医院にも研修に来ます。
頑張ってもらいたいです。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
歯茎に小さな、脹らみ(おでき様)を見ることができるでしょうか?
虫歯が進行して歯を支えてる骨の炎症が起こってる徴候です。
ここまでの虫歯の進行だと虫歯の治療も時間がかかります。
虫歯も早期の治療をおすすめします。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
来年度の研修医の方々が、見学に訪れています。
先月までに8人
今週も4人予定しています。
今年の国家試験は、かなり難関だったらしく、お見えになる多くの見学生が、顔をしかめていました。
今月末に国家試験発表と来年度の研修医の決定があります。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
口内炎が多くできる方が来られましたので、原因を列記しました。
偏食による鉄分やビタミンの不足
ストレスや睡眠不足
不正咬合や、歯ブラシなどによる粘膜への物理的刺激(口内を噛むなど)
唾液の不足、口腔の乾燥
口腔内の不衛生
歯磨き粉成分による粘膜の損傷(ラウリル硫酸ナトリウムなど)
また、口内炎になりやすい体質の人(食物アレルギーの人や粘膜の薄い人)もいます。
さらに、ビタミン欠乏症の症状として口内炎が現れることもあります。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
タバコと歯周炎の関係は、このブログで以前数回記載させていただいています。
横浜市の条例で、4月から飲食店での非喫煙・喫煙店の明確な見出しをして
営業する条例が施行されるそうです。
そこで、受動喫煙について調べてみました。
受動喫煙は、主に急性影響によって、
目のかゆみ、目の痛み、涙、瞬目、くしゃみ、鼻閉、かゆみ、
鼻汁、のどの痛み、頭痛、咳、喘鳴、呼吸抑制、
指先の血管収縮、心拍増加、皮膚温低下を引き起こすそうです。
また、特に喫煙習慣をもたない者にとって不快と感じられるだけでなく、
慢性影響により、がん、心臓疾患及び呼吸器系疾患などの
様々な疾病の危険が高まることから、公共の場、飲食店、
職場環境あるいは家庭などの様々な場所や状況における
公衆衛生上の問題となっている点から、条例が作られて野かもしれません。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
今年も歯科医師国家試験が、行われました。
難しかったそうです。
毎年難しくなり、歯科医師の数は、減少傾向にあります。
国家試験形式も毎年、変化があるようです。
いずれにしろ、歯科医師になるための登竜門ですので、クリヤしなくてはならないことなのです。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
小児の治療で、5歳ぐらいになると、僕らのことを理解して診療できる機会が増えてきます。
麻酔や虫歯治療に関しても
泣く子もいれば、まったく泣かない子もいます。
みんな頑張って治療を受けています。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
歯の中の掃除は、虫歯菌が歯の中の神経の部屋に進んでいった時に、多くは行われる処置です。
歯の中の神経を取る処置になります。
この歯の中の神経の部屋は、大変複雑になっています。
処置後、痛みが出たり、痛みがなかなかひかない場合もあるのです。
治療が、長引くこともしばしばあります。
いかに、虫歯を作らないようにするか。虫歯を小さいうちに処置するか。
予防が大切になります。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
志田歯科医院も診療開始しました。
平常どおり、開始しています。
それに伴い、志田歯科医院のスタッフンも帰省先から戻ってきました。
秋田・青森・山形・新潟・富山など。
日本海側が、大雪で車で動く方が少なかったらしいんです。
そのためか、新幹線は大混雑。
新潟から、2時間経ってきたらしいんです。
平成22年もいよいよ始まりました。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
大晦日の昨日、急患の患者さんを診ました。
午後から診療室を開けていましたが、痛みのある患者さんがご来院されたのです。
歯科医になって19年目で初めてのことでした。
また、午前中は、美容院に行き整髪していた時に、美容院の店長が言っていました。
昔は、12月31日は「セット」のお客さんで予約がいっぱいであったと。
その患者さんも、どこに電話しても休診であったといっていました。
1人でも診る事ができて、良かったと思います。
その患者さんも喜んでいました。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
先日、同級生と食事をしました。
彼は、痛風で食事制限していました。
その痛風に関して、少し調べ記載しました。
『患者の90%以上が男性。
最近の疫学的研究によると、アルコールは痛風のリスクを高め、
特にビールは最もリスクが高くなるそうです。
また、蒸留酒は少し高く、ワインは痛風のリスクを高めなく、
肉のみならず魚に含まれるプリン体も痛風のリスクを高めるが、
野菜に含まれるプリン体(豆類に多い)は高めないそうです。
砂糖の多いドリンクを週に5~6杯飲む場合や
フルーツジュースの摂取も痛風のリスクを増大させるそうです。
そのほか、精神的ストレスや水分摂取の不足も発症の引きがねとなるということです。』
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
喫煙は、歯周炎を修飾する因子の1つであることは、以前から記載しています。
タバコは、歯周炎によくないんです。
喫煙と死亡リスクの関係を調べたデータが、あります。
厚生労働科学研究所によると、喫煙者は非喫煙者の2倍の死亡率になると報告しています。
やはり、喫煙は良くないのです。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
8020運動に関して以前お話しましたように、
80歳で20本の歯を残そうという歯科医師会の目標です。
歯の残りが、20本未満になった時のメタボリックシンドロームとの関係を
吹田市の小野先生のグループが、2009年に研究し報告しています。
それによると、歯の残りが20本未満ですと、20本以上の方に比べ、
血糖値の上昇リスクが1.6倍
中性脂肪上昇率1.3倍
HDLC上昇率1.34倍になるとデータを出しています。
歯の本数が少なくなると、咀嚼能率に関係が有るという、1つの表れなのでしょうか?
歯を失ってしまう、90%は虫歯と歯周炎です。
これらを予防するにはなんといっても、プラークコントロールです。
食べたら磨き、虫歯や歯周炎にする確率を下げて、歯を失うことを予防されてください。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
2009年福岡県地域住民におけるコホート研究によると、
咀嚼能力と死亡リスクに関して発表しています。
これによると、咀嚼能力が高い人を基準に低い人の死亡リスクを見ていった時、
5倍の死亡リスクになると報告しています。
すなわち、歯の喪失後歯を入れなかったり、
入れても天然歯に近い咀嚼力を発揮できない方法で歯を入れた場合、
死亡リスクが高まるというデータを出しています。
歯の喪失後、何らかの方法で歯を入れることが、
寿命を延ばすことになるかもしれないという、1つのデータです。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
80歳で歯の本数を20本以上残そうという歯科の目標があります。
糖尿病の基準値HbA1cを見た時、正常範囲以内の5.5以内の場合、
55才から64才になると残存歯数20本になります。
ところが、HbA1cが6.1以上だと54才以下で20本になってきます。
歯が抜ける多くが、歯周炎的要素になるのです。
あらためて、血糖のコントロールにお気をつけ下さい。
川崎 インプラント 日本歯周病医学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
一般的に上顎の歯と下顎の歯の外科治療をした時には、下の方が痛みや腫れが出やすいです。
あくまでも一般的なことです。
歯を抜いたときや歯周外科治療・インプラント治療など、上よりも下の方が腫れやすいのです。
しかしながら、現在優れた抗生剤や消炎剤があり、また鎮痛薬もありますので、ご安心下さい。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
口内炎の原因を記載しました
また、口内炎になりやすい体質の人(食物アレルギーの人や粘膜の薄い人)もいます。
さらに、ビタミン欠乏症の症状として口内炎が現れることもあります
口内炎、1度出来ると回復まで10日間ぐらいかかります
お気をつけください
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
インフルエンザ予防の対策の3つ
「手洗い」「うがい」「免疫予防」
特に「免疫予防」は、以下の5つが大切だということです。
(1)バランスのとれた食事
: たんぱく質をはじめ、免疫細胞が多く集まる腸の健康のためヨーグルトなどの乳酸菌
(2)質の高い睡眠
(3)適度な運動
(4)ストレスをためない
(5)サプリメント:ビタミンCやE、Bカロテンなど
以上、2009年厚生労働省HPを参考にしました。
皆さん、十分にお気をつけ下さい。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
治療をするにあたり、患者さんといつも相談をしています。
例えば、義歯にするのか?ブリッジにするのか?インプラントにするのか?とか。
特に、下顎の一番奥の歯(下顎第二大臼歯)を1本失った時、選択に困る場合があります。
もちろん、利点欠点を申し上げ治療は、進めて行くのです。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
3から4カ月に一度、患者さんからご連絡を頂、検診をする場合があります。
歯周炎の歯周ポケット及び歯周ポケット測定時の出血具合・
動揺度(歯の動き具合)・かみ合わせの関係などなど。
中でも、レントゲンですがやはり重要です。
虫歯・歯周炎の両方の面で診査することができるからです。
虫歯や歯周炎に対してのレントゲン診査ですが、
1枚で顎の骨や歯全部を撮影するパノラマレントゲンよりも、
枚数は多くなりますが、歯や歯周組織に対して
より鮮明に見極められるデンタルレントゲンが、
虫歯や歯周炎に関しては効果的な場合が多いのです。
少なくとも、1年半に1度
できれば、1年に1度レントゲン診査おすることをお勧めします。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
口腔は、鼻腔や気道の入口で歯科治療に注意が必要になります。
時に薬剤誘発喘息やアスピリン喘息は、
解熱消炎鎮痛薬などの非ステロイド系の薬に関与する場合もあるのです。
そこで、患者さんに問診をお取りして調べていきます。
もし、喘息と解ればさらに
①喘息の種類、②アスピリン喘息の有無、③発症年齢、
④治癒期間と治療期間、⑤服用中の薬の種類
などを聞いて、
問題の発生を抑えるように対応しています。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
歯科の勉強をした後、日常臨床につながるようにつけるように指導しています。
せっかく勉強したのに、臨床につながらないのはもったいないことです。
勉強も臨床に即したものもあれば、そうでないものもあります。
臨床につながらなくても、知っておかなくてはならないものもあるのです。
そこから、ワンクッション・ツークッションおいて臨床につながる場合もあり
日ごろの勉強の大切さを知ることも有ります。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
フッ素を用いて2年間洗口を行うと、
虫歯抑制が見られる報告をしたデータがあります。
2004年カナダからCDOEよりWyatt先生たちは、
116人の2年間の追跡調査を行いました。
すると、
フッ素を使用しないグループは、フッ素を使用したグループの
4倍の虫歯発生率になると、報告しました。
食べたら、まずは歯ブラシをしていきましょう。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
11月23日は、勤労感謝の日ですね。
志田歯科医院では、本日休日診療しています。
また、年末は12月30日まで診療を行う予定です。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
矯正治療は、周りの歯の力を借りて歯を動かすことになります。
したがって、装置を前後の歯に付けるだけではなく、
すべての歯に付けることが多くなります。
前後の歯だけにつけて行うと前後の歯が、動いてしまう『アンカーロス』の現象がおき、
治療期間の延長や治療の困難性をきたすことがあります。
ここをご理解いただき、矯正治療を進めております。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
虫歯になってしまう4つの原因として、時間・細菌・食物・歯が挙げられています。
虫歯菌の多い少ない。
砂糖の多い食物を食べる。
その食物が、長時間・短時間口腔内に貯留する。
色々な複合要素により、虫歯の要因になってくるのです。
食べたら磨く。
是非、継続されてください。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
歯ブラシをやりすぎてしまうと、歯が削れてしまいます。
この結果、食べかすが溜まりやすくなったり、歯がしみたりしてきます。
浅く削れているうちは、薬を塗って対応する方法もあるのですが、深く削られてくると
詰める方法や被せる方法にならざる負えなくなる場合も出てきます。
深くなる前に定期的に検診をお受けになることをお勧めします。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
虫歯の部分を薬液で溶かして、虫歯治療する方法があります。
麻酔ができない患者さんには、適応ではないかと考えます。
厚生労働省で認可を受けており、安全です。
若干の痛みはありますが、切削器具を使わないので、音もなく静かです。
また健康な歯質を極力取ることを、回避することができます。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
平成13年4月に開業して依頼、検診もかねて自主的にお見えになる患者さんもいれば、
新規でお見えになる患者さんのいます。
これは、本日の診療風景です。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
空腹時の正常血糖値は、80~109mg/mlと
日本糖尿病学会で定められています。
低血糖は、これよりも血糖値が下がっているものです。
それも、40mg/mlと低い値の血糖値をさします。
臨床症状として、あくび・めまい・空腹感・倦怠感・発汗・頻脈などの症状が出ます。
このあと、意識障害などが出る場合があるのです。
意識障害などの症状が、出ないような対策として、
あめ(ブドウ糖)をなめてもらったり・ジュースを飲用してもらい対応していきます。
歯科治療に糖尿病は、密接に関連しています。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
『世界保健機関(WHO)は27日、
健康を害するリスク要因を分析した報告書を公表した。
2004年時点の分析で、死に至るリスクが最も高かったのは
高血圧で死者全体の12.8%を占め、喫煙(8.7%)、高血糖値(5.8%)などが続いた。
先進国では喫煙がトップで、高血圧、肥満など
心臓疾患やがんにつながる要因が上位を占めた』
こんなニュースが飛び込んできました。
このブログでも記載しておりますように、喫煙・糖尿病と歯周炎の関係。
WHOでは、死因の要因に挙げております。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
糖尿病患者さんと歯科治療で考慮しなくては、
ならないことは多く有ります。
糖尿病と歯周炎・外科治療・炎症のコントロールのリスク・麻酔・リコール間隔・抜歯・などなど。
特に、Ⅰ型の型はインシュリン依存型なので場合によっては
血糖をコントロールしにくい型もおられます。
歯科治療に糖尿病は、考慮することがあるのです。
糖尿予備軍の型も含めると日本人の10人から15人に1人は
糖尿病の疑いがあると言われています。
歯科治療のときは是非お知らせ下さい。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
血糖のコントロールされていない患者さんに対してと健康な方の抜歯の予後に差があるのか?
感染のリスクは、コントロールされていない場合は高くなるデータが出ています。
抜歯に限らず、外科治療全般的に注意が必要になります。
日本人の10人に一人は、糖尿病予備軍も含め関係があるとの報告があります。
我々もお伺いしますが、患者の皆様も是非我々歯科医にご報告下さい。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
では三歳児の虫歯の有病率は、東京との区市町村での比較はどのようなものでしょうか?
平均18%
3歳になると約5人に1人は虫歯になっています。
悪い区市町村では、32%と3歳児の3人に1人が、虫歯になっています。
では、最も虫歯になっていない区市町村は、
1歳6ヶ月の虫歯有病率に続いて、武蔵野市でした。
3歳児虫歯有病率12%でした。
ジュースの変わりに、麦茶。
食後の歯ブラシ、必要なことなんです。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
歯科医師会の要請で1歳6ヶ月検診に行ってきました。
そこで、興味があったので1歳6ヶ月の虫歯の有病率を調べてみました。
東京都の区市町村別で最も虫歯が少なかったのは、武蔵野市で全体の1%満たない状態でした。
平均的には、2.5%ぐらいです。
従って、平均の半分以下の数値になります。
武蔵野市に続き、狛江市・瑞穂町・板橋区でした。
中には、5から6%を超える市町村もあったのです。
1歳6ヵ月から虫歯にもご注意されてください。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
歯槽堤つまり歯を支えていた骨のことです。
歯がなくなると時間と共に歯を支えていた骨が吸収していきます。
1985年Lekholm先生たちの骨吸収の分類を以前記載しました。
この骨のなくなり方も歯がなくなる原因に比例する場合が多いようです。
歯周炎によって歯が抜ける場合、歯の周りの骨がなくなっていきながら抜けるので
骨吸収量は、歯がなくなってしまった段階から多いのです。
ところが虫歯によって抜ける場合は、
歯周炎により抜けるより骨吸収量は少ないのです。
この抜ける理由は、インプラント治療に有利に不利に働くのかが
推測できる、1つの目安になってきます。
歯は、歯周炎によって抜かれましたか?虫歯によって抜かれましたか?と、
診療室で質問するときがあると思います。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
歯の根の部分に過剰なブラッシング圧がかかると
①知覚過敏(冷たいものなどが、しみる症状)や
②楔状欠損(歯がクサビ状に削れる)減少が起こる確率が高まってしまいます。
強くはブラシをこすり付けて磨いたりやりすぎには注意が必要になってきます。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
平成11年歯科疾患実態調査での歯の喪失は、
65歳以降急激に増加する傾向に有るというデータを発表しています。
これによると喪失本数は、
65歳から69歳では11.58本(親知らずを除くと28本あります。したがって、残り16本の)
75歳から79歳 19.11本(残り8本)
85歳以上 24.01本(残り4本)
歯を失ってしまう2大疾患は、虫歯と歯周炎です。
喪失理由のなんと90%を占めます。
皆さん検診をお受けになり、十分にケアなされてください。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
2~3日前より舌が、違和感があり舌が赤くところどころ白く円形・楕円が不規則な表面になります。
原因は不明です。
数ヶ月の経過観察で収まる場合もあるのです。
基本的には、投薬はしません。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
インターネットで何かを検索するとき、
例えば『川崎区 歯科医院』と入れて歯科医院を検索する時、
スポンサーサイトが出てくると思います。
このスポンサーサイトに志田歯科医院が、出るようになりました。
この方向からも志田歯科医院のホームページをご覧いただけますので
是非ご覧になっていただければと思います。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
今週日曜日より衛生士さんの募集をかけました。
とらばーゆのインターネット版に募集しています。
掲載は、2週間。
もし、このブログをお読みになりご興味のある衛生士さんは、ご連絡下さい。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
糖尿病患者さんは、歯周炎の再発が起こりやすいというデータがあるようです
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
虫歯治療するにあたり、痛くないようにと麻酔をします。
しかし、この麻酔も痛みを伴いがちです。
麻酔をするにあたり、歯茎の表面に塗り薬をつけて麻酔をすることもあります。
表面麻酔です。
表面麻酔をして麻酔をする時、少しでも痛みを和らげていく方法です。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
高血圧症の方に麻酔は、なかなか困難なものになってしまいます。
痛みを取り除いて治療を進める1つの方法が、お口にする麻酔(局所麻酔)になります。
この時血圧を患者さんに、お伺いして行います。
高血圧症の方には、降圧剤の服用をしていただき、
コントロールができた後、治療に入るようにしています。
高血圧症は、この表に記載しているとおりです。
さて、高血圧症の勉強をしているとキリンのことが麻酔のところにも出ていました。
雑学として、読んでいくと
キリンの血圧は、260/160mmHgということで、たいへん高く
麻酔がしずらいとの記載がしてあったのです。
あれだけ首が長いと血圧も高くなるのですね。
またキリンの睡眠時間ってどのくらいだかご存じですか?
何と12分だそうです。
外敵から身を守るためらしいんです。
最後に、キリンのまつ毛が長いのは、
紫外線から目を守る「UVカット効果」があるそうです。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
骨粗しょう症の方治療薬にビスファスネート製剤があります。
外科治療には、難敵の製剤です。
後に問題が乗じる場合があり、服用されている方は
是非お申し出下さるようにお願いしております。
抜歯や歯周外科治療・インプラント治療に関与してきます。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
ホームページのリニューアルをしました。
また、スポンサーサイトにも掲載されるようになりましたので
ここからもご覧いただければと思います。
ますます、ブログ頑張ります。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
歯は、エナメル質のある頭の部分(歯冠)と
エナメル質の無い根の部分(歯根)に分けられます。
通常、お口の中では頭の部分(歯冠)が見えています。
歯冠を割って(組織学的に)見ると
表面状からエナメル質・象牙質・神経の部屋になっています。
虫歯の進行度をエナメル質までのものをC1、
以降象牙質までの虫歯をC2神経まで達したものをC3。
歯冠がなくなり歯根しか残っていないものをC4と虫歯の進行具合により分けています。
定期検診を含め、早期の虫歯の対応をお勧めします。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
患者さんが、来院された時診査をして診断のもとに治療を行っていきます。
診査には、レントゲン診査・歯周炎の診査・虫歯の診査・かみ合わせの診査などがあります。
レントゲンは、歯や骨の状態つまり硬組織の診査です。
これにより、虫歯の有無や進行度・歯のすり減りなどが診断できます。
さらに、歯周炎の角度から骨のなくなり方が予測できます。
歯周炎の診査は、歯から歯茎の剥がれの状態を調べ歯周炎の進行状態を把握できるのです。
診査・診断は、重要です。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
歯科医師会からの要請で、川崎市立大師高校の学校検診に年に1度行っています。
今年で6回目になります。
朝9時から12時まで休みなしで検診します。
普段の診療室と違って検診を受ける方々の態勢を整えるのがなかなか困難です。
あわせてライトも合わせにくい状況です。
こんな中、僕ら歯科医師3人で検診を勧めます。
大師高校の皆さんは、僕ら歯科医師のことを聞いて検診に積極的に参加してくれます。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
16歳で前歯をぶつけて、歯の色が変わってしまった患者さんです。
向かって、左側の歯が茶色くなっているのがご覧いただけると思います。
歯を失う原因は、虫歯と歯周炎が90%近くを占めています。
しかし、残りの10%のうちの1つの原因が外傷によるものなのです。
交通や不慮な事故が原因です。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
1986年歯医学誌では、永久歯の萌出順序として下の前歯が、
6歳になりたての頃一番初めにでるとのデータを示しています。
逆に一番遅いのは、上の歯の(親知らずを除く)一番奥の歯が
13歳ごろに出ると示しています。
この期間乳歯と永久歯の混合歯列期といって混在している時期です。
いわば、歯並びはでこぼこしているので歯ブラシは大変やりにくかったり、
永久歯の出るときに歯茎の腫れなどで歯ブラシを
しなかったりすることもあると思います。
こうなると、歯茎の炎症や虫歯になりやすい環境になってしまいますので、
7歳から13歳のお子さんをお持ちの方は、充分にこの時期はご注意をされてみて下さい。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
Q:虫歯が進行して、歯茎に歯が埋もれてしまった場合、
歯を助けられないのでしょうか?
A:すべて抜かなくてはいけないということはありません。
歯の根の部分が、長く残っていたり、短くても深くまで虫歯が
進行していない場合などは、歯を抜かないで残せる方法があります。
①歯の周りの歯茎や骨を調整して、歯を歯茎から出す方法(外科的挺出)
②矯正治療をして、歯茎から歯を出してあげる方法(矯正的挺出)
③場合によっては、一度歯を緩めて、歯茎の上に戻してあげる方法(再植)
これらの方法には利点欠点があります。
適応症を見極めて行っていくのです。
しかし、歯茎の下まで虫歯が進行する前に治療することです。
さらには、虫歯になりにくい口腔内環境として、
徹底的な歯ブラシを行うことをお勧めします。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
手足口病は、ウイルス感染により起こります。
5歳以下の小児多く見られ、とくに2歳前後で見られます。
症状は、軽い発熱と手・足・口に水疱の出現があります。
口腔内では、口内炎ができ痛みを伴ってわかる場合が多いようです。
小児では、虫歯のみならず口腔粘膜疾患もケアする必要性がありますので、
ご遠慮なくご相談してください。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
外科的治療を行った時多くの場合、抗生剤をお出しします。
この抗生剤を食前に服用するのか?食後に服用するのか?
その薬剤によって異なっています。
例えば、同じ系統のセフエム系のフロモックスは、
食事の影響は受けないので食後の服用でもよいのです。
しかし、同じセフエム系のセフゾンは、食後の服用ですと、
かなり吸収が悪くなり、食前の服用が適しています。
このように、食前・食後に適した薬剤がありますので、
抗生剤を出された時、食前に服用すべきなのか・食後に服用すべきなのか
出された歯科医院で、確認をお取りしてみてください。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也