昨晩、水曜日の勉強会がありました。
1・2・3月の水曜日の担当は、全て僕でしたので、任務完了といった感じでした。
冷たい雨が降り、集まった先生はいつもより少ない8人。
でも、少人数でも内容が濃く、盛り上がりました。
4月は、充電月間です。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
昨晩は水曜日の勉強会が、行われました。
15人以上の先生が方とインプラントのGBRについての勉強を行いました。
GBRにより骨が、出来上がった時の組織学的評価についてでした。
1994年Schenk先生らのJOMIからのデータを勉強しました。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
水曜日の勉強会が、昨晩行われました。
歯周炎の再生療法が、テーマでした。
組織再生誘導法(GTR=Guided tissue regeneration)・骨移植(Bone grafts)・EMD(エムドゲン)
10人の先生方が、集まり勉強していきました。
この写真は、勉強会後に残った先生方のものです。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
昨晩、18:00~21:00に品川イーストワンタワー21Fにて勉強会を行いました。
プレゼンテーターは、小柳先生。
彼は、研修医時代から志田歯科医院に来ていて、現在大学院の2年生です。
インプラント周囲炎の研究をしています。
この研究のテーマについての発表をしました。
インプラントの中でも、研究が未だ進んでいない分野です。
個人的には、大変興味のあるところでした。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
インプラントを勉強するに当たり、論文を読んで勉強することが多くあります。
その時、何故この論文が出てきたのだろうと考えます。
その時に、歴史的背景を知らないと、
その出てきた論文の価値がわかりにくくなってしまいます。
昨日の勉強会は、インプラントをするにあたり、
骨を作る治療の歴史的背景名関しての勉強でした。
1988年からDahlin、Buser、Becker、Nyman、Lidhe、Lazzara先生などなど
次回は、インプラントをするにあたり、
骨を作る治療後の骨が組織学的にどうなってるのか?、
を勉強していきます。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
本日、水曜の勉強会が行われます。
テーマは、インプラントの中の骨再生誘導法(Guided tissue regeneration=GBR)です。
この歴史的変遷とテクニックに関して、勉強していきます。
プレゼンテーターは、僕です。
20:15から22:15を予定しています。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
1月に入り、勉強会が土曜日・水曜日と始まりました。
水曜日の勉強会は、今年になり始めてです。
品川にて、勉強会を行います。
今日のテーマは、「根分岐部病変」です。
20:15から行います。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
1月に入り、勉強会が土曜日・水曜日と始まりました。
水曜日の勉強会は、今年になり始めてです。
品川にて、勉強会を行います。
今日のテーマは、「根分岐部病変」です。
20:15から行います。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
昨日、土曜日の勉強会が行われました。
品川イーストワンタワーでした。
宮島先生のプレゼンテーションでした。
25人の多施設の先生方が集まり行われました。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
水曜日の勉強会は、20:15から22:15分まで、品川区で行われています。
1月~3月は、第三水曜日は歯周炎
第四水曜日は、インプラントの講義になります。
演者は、6回とも僕が行います。
歯周炎のテーマは、
根分岐部病変①・根分岐部病変②・Soft tissue managementno
インプラントのテーマは、
骨造成法(Guided bone regeneration=GBR)を歴史・テクニック・最近のトピックス
・組織学的評価・生存率などをテーマに、
3回に分けて行う予定です。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
水曜日の勉強会が、年内最後になります。
今日のテーマは、インプラントを抜歯して直ぐに埋入した時の骨の変化についてです。
大家・坂本先生が、これについてプレゼンテーションしてくれます。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
明日水曜日は、品川にて歯周炎の勉強会が行われます。
テーマは、咬合性外傷です。
お時間の取れる方は、いらしてみてください。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
昨日は、18時~21時まで品川イーストワンタワーの21Fで勉強会が行われました。
講演者は、昭和大学歯学部口腔外科で勤務し、
単身でUCLAの歯周病学教室にてインプラントを学び、
現在、六本木で勤務している先生のプレゼンテーションでした。
あらためて、アメリカの大学の教育でも歯周学教室で
インプラントを教えているくらい、歯周病学の大切さを感じたのです。
昨日は、約25人の先生がお集まりになりました。
開業医の先生や勤務している先生、大学生まで参加していました。
みんなさん熱心でした。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
昨晩は、大家先生の担当で
歯と歯の間・歯とインプラントの間・インプラントとインプラントの間
の歯肉について、評価のテーマでした。
活発な討論を論文ベースにて行われました。
結論は、いろいろな要素から歯肉は成り立っているのだということです。
歯茎の厚み・骨の形態・歯根の形態などなど。
この歯肉は、審美的要因に関与してくるため、重要な1つの分野なのです。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
昨晩20:15から品川にて、勉強会が行われました。
坂本先生が、インプラントの特徴について講義してくれました。
坂本先生(写真の向かって左)は、先日日本臨床口腔インプラント学会でポスター発表された先生です。
15人前後の先生が集まり、23時近くまで行われました。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
来年の7月まで全9回にわたり、歯周炎のレクチャーを行っています。
第一回が昨日行われました。
10人の先生方がお集まりになり、皆さんそれぞれ勉強していったのでした。
第一回は、診断でした。
今後、外科的な内容や薬・咬合性外傷などの基本的な事柄について進めていきます。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
昨日は、8月の勉強会の充電期間が終わり、勉強会の再スタートでした。
土曜日は、プレゼンテーションです。
20人前後の先生方が、集まり開催されました。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
第三・四水曜日は、20時より勉強会を行っています。
また、第二土曜日は月に一回行います。
8月は、お休みですが、この間各メンバーは準備を進めています。
僕は、歯周炎の担当で第三水曜日に10回約1年間歯周炎のレクチャーを行います。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
歯周炎の診断にレントゲンや歯周ポケットを用いて診査し診断を行うのが主流です。
そんな中、CT(Computer tomography=断層写真)を応用して、
3D像を作りレントゲンの2次元的なものから、3次元的に骨の状態を見れる
プレゼンテーションが、昨日行われました。
レントゲンですと、立体感が出ないのですが、3D像ですとまさに
3次元的にすなわち立体感が出てどこの骨が無いのかが、見れるものでした。
診断が、しやすく患者さんにもよりご説明しやすくご理解得やすい印象でした。
欠点は、CTが高額なのと3D像の作成にかなりの手間すなわち時間が費やされることです。
ただ、今後上記の改良が起こり、診査に用意に用いられるやすくなることを期待しています。
僕自身も3Dを用いた診査をすることを考慮し始めています。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
昨日は、抜歯して同時にインプラントをするのか?、
抜歯して歯茎の回復を待ってインプラントをするのか?、
抜歯して骨の回復を待ってインプラントをするのか?
を検討するプレゼンテーションでした。
長く待てば骨の回復と場合によっては、予想以上に骨の吸収が起こるところも出てきます。
直ぐに行うとインプラントの選択に限界が出てくる場合もあります。
これらを考慮して行う必要があると、メンバーで討論・勉強をしました。
昨日のプレゼンテーションでは、それぞれのケースが出され活発な討論が行われたことと、
神奈川歯科大学や昭和大学からも先生がお見えになり、勉強会が行われたのです。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
昨日も予定通り水曜日の勉強会が行われました。
昨日は、今秋開業予定の先生のプレゼンテーションが行われました。
20人弱の先生方がお集ったのです。
開業医の先生・勤務医の先生・大学院生・学生など立場は様々ですが、
勉強の意欲は皆さん志高く持っています。
今回のプレゼンテーションの内容は、
歯周炎の経過を追った症例が数多く発表されました。
レントゲンによって骨の回復を比較したものが出されていました。
ここでも、ご自分での歯ブラシの重要性と歯科医師側の歯石取りが、
重要な役割を担っていたことが改めてわかったのです。
これにより1度なくなってしまった骨の回復がおこる症例も見られました。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
昨日の勉強会でレーザー治療についてのデータを分析しました。
2008年JPよりMarcus R.Karlsson, 先生らは、
レーザーのデータをまとめ報告しています。
それによると、歯周炎に対し効果のあると出ているものもあれば、
さほどレーザー治療をしても差の無いと出しているデータもあるといっております。
すなわち、レーザー治療によって歯周炎が、
より効果的な炎症のコントロールができるかどうかは、
まだ不明な点が多いと結論付けしているのです。
しかし、口内炎の治療や外科的な治療の歯肉の回復は、
促進傾向があるのではないかと、臨床的な実感から僕自身思っております。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
今日は、品川駅港南口のイーストワンタワー21FにてPM6:00から勉強会が行われます。
僕の当番で、スライド方式ではなくビデオセッションです。
お時間の取れる先生は、是非ご遠慮なくご参加下さい。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
プレゼンテーション(症例報告)を動画を使って、作成しました。
今回のテーマは、型取りの材料(印象材)です。
いろいろな材料があり、その特性について調べたことをまとめていったのです。
動画は、音楽も自由に選曲できます。
高校時代、勉強の合間に聞いていた「The Beatls」を使いました。
できた動画のプレゼンテーションは、4.11品川にて、発表予定です。
是非来て、ご覧になられてください。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
3月24日勉強会が行われました。
1・2・3月の最終日でした。4月は11日の土曜日のみで、水曜日の勉強会はありません。
水曜日の勉強会は、5月からの再開になります。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
品川港南口のイーストワンタワー21Fにて、勉強会を行いました。
毎月第二土曜日この場所にて行います。
この時の内容は、ケースプレゼンテーション(症例報告)です。
昨日は、20人の先生が集まり2人の発表でした。
18:00~21:00の3時間。1人90分の持ち時間。
その都度とめて質疑応答の活発なディスカッションが、行われました。
第3・4水曜日は、大崎にて論文読みなどを行っています。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
水曜日の勉強会に千葉県の酒々井から、お見えになる方もいます。
診療を終えて、20時15分からの勉強会にあわせてこられます。
昨日は、データ(論文)の抄録でした。歯周炎に関する論文でした。
その1本は、歯の周りの歯石取りの器具の効果の違いについての解析でした。
徹底的な掃除の必要性があることの確認ができたのです。
もう1本は、歯茎が下がり、下がった歯茎を回復する治療(Root coverage=根面被覆術)
の違いによるデータ解析でした。
勉強会のメンバー皆さん頑張って、勉強されています。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
約20人の歯科医師の先生方が集まり、2月14日(土)に勉強会を行いました。
症例検討会を行い、活発な意見がでました。
診療を終えて、PM6:00から9:00まで大変勉強になりました。
毎週行っていますので、興味のある方はご連絡お待ちしております。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
水曜の勉強会が、行われ20人弱のメンバーが集まりました。
会場いっぱいでした。
最新のデータ(論文)を2本読みました。
みんなさん勉強熱心でびっくりです。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
今年初めての勉強会を品川イーストワンタワーで行いました。
18:00~21:00のJust3時間でした。
歯周炎の患者さんと審美補綴についての症例検討(プレゼンテーション)でした。
会場は、30人ぐらい入れる広さで、20人弱の先生方が集まり行ったのです。
今後も勉強を重ね、頭のトレーニングをしていきたいと思います。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
昨晩勉強会の打ち合わせがありました。
久しぶりにお見えになった先生や普段からの先生もいて
活発に来年の予定を討論したのです。
ただ単に勉強会を進めているのではなく、計画を練ってからはじめています。
品川で15人のメンバーで解散は、PM11:00過ぎでした。
チョット早いのですが、来年も水曜の勉強会頑張って生きたいと思っています。
さて、J Periodontol '08の最新号を読んでいたのですが、
H L Wang先生らは次のことを報告していました。
すなわち、私が使用しているアストラテック インプラント
のような部分的に円錐形のインプラントは、よりインプラント
に負担がかかりにくい設計になっており
生存率が上がるのではないこと言う報告をしたのです。
興味の引けるデータではないかと思っています。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
上顎の骨はインプラント治療をするにあたり、
しばしば骨の厚みが足りないことがあるのです。
そこで、骨の厚みをつければインプラント治療は可能になります。
その骨を作る治療に外科的侵襲がより少ないものとして、
Osteotome techniqueがあるのです。
ただし、残っている骨の量があまりにも少ないと、
生存率に影響が出るデータもあります。
Osteotome techniqueの基礎を報告したのが、
1992年のTatum先生(DCNA151-186)です。
その後、1994年にSummers先生(CCED)が,
6mmの骨があればOsteotome techniqueが可能と報告。
そして今や、2002年Winter先生(JOMI)は、3mmの骨で約二年の経過観察後、
91.4%の成功率を報告しています。
昨日の勉強会では、千葉開業の先生が、6mmの既存骨での
Osteotome techniqueをマイクロスコープを用いて、
ビデオによるプレゼンテーションをしてくれました。
また勉強しちゃいました。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
10月22日(水)の勉強会に千葉の成田で開業医されている先生が、
見学にお見えになりました。
卒後7年目の先生で勉強はしたいものの、どこでどのように勉強したらいいのか
解らないようで、試行錯誤迷っているようでした。
学生時代は、学校側から与えられたものを最低限やれば、
卒業なり進級することが、義務教育問わず可能ではなかったでしょうか?
開業した今、何かの目標と、自分で課題を持たないと
勉強はできないのが現状です。
そんな中、僕ら水曜日の勉強もこの時期にはこれを、
この時期にはこれをと課題を設定して進んでおります。
興味のある先生、是非ご連絡お待ちしております。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
水曜の勉強会の会場が、改装されました。
部屋が抜かれ一部屋になった分やや広めに取れる感じなのです。
さらに外壁が、白で塗られて地中海を思わせる?外観になりました。
(気分一新といったところです。)
昨夜は、11人の先生が参加しました。
インプラントに通常以上のかみ合わせの付加をかけた時の
変化についてがテーマでした。
通常以上に強い咬み合わせの付加をかけると
インプラントの周りの骨が溶けると言うのを以前記載しました。
1996年Isidor先生は、COIRより報告したのですが、
レントゲン的な評価についての内容でした。
そのシリーズで1997年Isidor先生は、COIRより、
インプラントに通常のかみ合わせのと違った、
過度の咬合負担をかけた時の組織学的な報告をしたのです。
同年さらに1998・2000年と宮田先生のグループでどのくらいの
過度な負担が、インプラント周囲の骨を溶かすか
という報告をしていってます。
インプラントに対する
炎症のコントロールとかみ合わせの定期的なCheck
が必要なのです。
川崎 インプラント 日本歯周病学会指導医・専門医 志田哲也
歯を白くする方法には、削って白くする方法と削らないで白くする方法があります。
削らないで白くする方法には、ブリーチング(脱色)があるのです。
これにはさらに、
①診療室で行うオフィスブリーチング、
②診療室外で行うホームブリーチング、
③診療室で薬液を交換し生活していただくウォーキングブリーチングがあります。
②のホームブリーチングは、患者さん自身で行っていただくもので、
1日2時間ぐらい行っていただく方法です。
ただし、2週間ぐらいの使用が必要になってくるのが、一般的です。
その分診療してでの、治療は数分で済んでしまいます。
人によっては、ずいぶん白くなりご満足頂いている方ももちろんいます。
(個人差は、ありますが。)
川崎 インプラント 日本歯周病学会指導医 志田哲也
虫歯が、歯茎の下まで入り込んだ場合の虫歯の治療計画は、
困難になると昨日申し上げました。
では歯茎に埋もれてしまった歯を、抜かないで残すとしたら、
どのような治療計画があるのでしょうか?
歯茎に埋もれてしまった歯は、そそままの状態で治療をすると
歯質をつかめず、取れやすい状態でかぶせることになります。
そこでより長く持たせる方法は、埋もれてしまった歯を
歯茎の上に出してあげる必要が出てきます。
このことにより、かぶせ物は歯質をつかんで物理的に
長持ちできる状態でかぶせることになるのです。
歯茎に埋もれてしまった歯を歯茎の上に出す方法は3つあります。
①、外科的挺出:歯茎を調整して歯を出す方法。
②、再 植:一度歯を抜いて、歯茎の上に歯を出し、戻す方法。
③、矯正的挺出:装置を使い、弱い力で歯を引き上げる方法。
それぞれに特徴があります。またできるできないの条件もあります。
その症例症例によって違うのですが、
虫歯が、歯茎の下まで入り込んだ場合に、
抜かないで残していくのに以上の方法があるのです。
川崎 志田会 志田歯科医院 志田哲也
第三水曜日の、勉強会は迷うケースを多施設の先生方
と検討し合う勉強会です。
昨日は、6人の先生方がプレゼンテーション形式で持ち合い
10人の先生で検討しました。
その中で、よくあるものとして虫歯の進行程度が強く、深くまで進行していて
その歯を残せるのか残せないのかと言うことがあります。
歯と歯の根の部分の大きさの比率(歯冠歯根比)の問題、
審美性のこと、歯周炎の程度など左右される要素があるのです。
無理してr残しても再治療の原因になることもあります。
もちろん、患者さんの希望・考えを聞いて相談しながらすすめています。
もし興味のある先生がおられるならば、
一度僕らの勉強会にいらしてみてください。
川崎 志田会 志田歯科医院 志田哲也
歯を抜かない(保存)のか or 抜く(抜歯)のか、もちろん患者さんと相談し僕らが見てもだめだと思ったとしても、患者さんが抜きたくないとおっしゃられる場合は、もちろん歯は抜きません。
多くの場合、選択肢を患者さんにご提示し患者さんに選択していただき、治療を進めております。もちろんどの選択肢にも利点欠点があり、それらを充分にご説明した上で選択してもらいます。
それでは、この歯が残るのかいなかは、僕らがどのようなことで判断しているかというと、いろいろな要素で判断しています。
①歯周炎的な要素
②虫歯的な要素
③かみ合わせの要素
④全身疾患
⑤喫煙の有無 などなどです。(もちろん、まだたくさんあります。)
そして、この歯の残るか残らないかを示した先生がおります。
1996年Mc Guire先生は、その歯の予知性に関してのデータ(論文)をJ Periodontolより発表しました。
Mc Guire先生によると、歯周炎的な要素を中心に基準を設けました。そして、その歯の状態を5段評価をして表したのです。
すなわち、①Good(良好)、②Fair(見込みある)、③Poor(不十分)、④Questionable(保存が疑わしい)⑤Hopeless(絶望的な)の5段階です。
患者さんに説明するに当たり、もちろん噛み砕いて解かりやすく説明はしていきます。場合によっては、5段階の時もあれば、もっと簡素化して3段階の時もあれば、患者さんが理解してくれるのが目的です。
もちろん1本の歯に対してから、時にはすべての歯に対して話さなければならない場合もあります。つまり、1本の治療から、全顎治療(すべての歯に対して)まで。
これからも治療計画にあたり十分な説明して、ご理解をいただいた上での治療を継続していく意向です。
川崎市川崎区 志田歯科医院 志田哲也
毎週水曜日は多施設の先生方といっしょに勉強会を行っています。インプラント・歯周炎・審美などです。
主にインプラントに関しては、論文(多くの先生が出したデータ)を中心に勉強を行ってきました。その中でもGBR(Guided bone regeneration=骨再生誘導法)は、勉強会の設立当初に行っていたテーマなので印象深く残っています。
そのGBR(Guided bone regeneration=骨再生誘導法)とは、インプラント治療をするにあたり、骨がないとインプラント治療をするのが困難になります。そこで、骨を作ってインプラント治療を進める方法になります。顎の骨の無いところに、水平的に幅を増やしたり、時には垂直的に高さを増やし、骨を増大させる方法なのです。
骨の無いところに、骨を作るため時間がかかってしまうという欠点はありますが、骨ができた時はインプラント治療が困難な場所でも進めることができるのです。
根本的な考えは簡単に申し上げますと、歯茎がもともとあった骨のところに入り込んしまい、または骨の吸収が起こってしまったために歯茎が増えてしまった場合など、これらにより骨がなくなったとお考えになればと思います。その歯茎を骨の方まで入り込まないように壁を作りそのスペースに骨を作っていこうと言う原理なのです。
1980年初頭スクリュウタイプのインプラント治療が歯科治療に応用されてわずか10年足らずの、1988年スウェーデン(イエテボリ大学)のDahlin先生が動物実験(ラット)でこのGBRを発表されて依頼現在まで1200本近い論文(データ)が出ております。
GBR(Guided bone regeneration=骨再生誘導法)は歯周病のGTR(Guided tissue regeneration=組織再生誘導法)をDahlin先生が応用したところからきています。つまり、歯周病治療がベースになっているのです。
骨の無いところに骨を作り、よりインプラントの適応範囲を広げていく方法の1つなのですが、適応範囲を広げる手法は他にもいくつかあり、後に記載していきたいと思います。
昨日は、毎週定期的な水曜日の勉強会でした。多施設の先生方12人が、集まり志田歯科医院の工藤仁志先生の治療計画をプレゼンテーションしてもらいました。
ここで、話題になった1つに歯周炎とタバコの関係が話題に挙げられました。歯周炎とタバコの関係は、古くは1996年アメリカの歯周病学会の会長やJPの編集長を務めたGENCO先生が2000人以上を対象として、たばこが歯周炎を悪化傾向をもたらすと述べており、その後も世界の歯周病学者の重鎮たちが同様な研究報告を述べております。
僕は、タバコをすった経験が無く禁煙の苦しさはわからりません。僕の友人でも何回も禁煙にトライしては破れ、トライしては破れと繰り返している光景を目の当たりにしています。
平成10年9月にアメリカの歯周病学会(AAP)が、松坂投手で有名になったボストンで開催されました。その時に既にアメリカでは、分煙がなされていていたのです。歩行タバコもさることながら、飲食店でもタバコを吸える店と吸えない店がありタバコに対しての分煙は、アメリカでは徹底していた記憶があります。
タバコが歯周炎に対して悪影響があることを覚えてください。
第2・3・4水曜日のPm8:30から品川のレンタルルームにて、勉強会を行っております。横浜・船橋・文京区で開業されている先生や大学で治療されている先生方、そして勤務医の先生など15人前後でインプラント・歯周炎・審美補綴を中心に歯科一般について学んでおります。
この勉強会は平成17年5月12日(水曜日)に渋谷のレンタルルームにてスタートし、はや3年2ヶ月が経ちました。7人のメンバーでスタートしましたが、今では20人を超えるメンバーの登録があります。
もし、この勉強会にご興味のおありの先生は、志田歯科医院までご連絡下さい。いつでも見学や参加は、よろこんでお受けします。
昨日は、普段悩んでいるケースを皆で持ち合いディスカッションするという、初めての試みでした。
いろいろなケースが出たのですが、やはりどのような治療をするにあたっても志田歯科医院で行っているように、診査・診断・治療計画を立案し基本治療・最終治療と進めることの大切さを確認できました。
また、歯の根の深い部分に穴が開いている場合や割れている場合は、なかなか長期的に保存させるのは困難ではないかという意見が多かったのです。
患者さんのことを前向きに考える必要性があり、あらためて勉強になりました。